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もの忘れ外来

    大学や済生会,厚生年金病院等の公的病院で診療を行っていたころは 毎週,「もの忘れ外来」を行っておりました.

    当クリニック外来では特に「もの忘れ外来」と時間を決めておりませんが,ご家族とご本人から病歴を伺い,診察し,神経学的検査や知能検査などから診断.近隣の医療機関にMRIなどの検査を お願いすることで,もの忘れ診療を行っております.

    最近では 神経内科医と精神科医の両方の知識と技量が必要な「レビー小体型認知症」の依頼が増えており,迅速に対応できるようにしております.幻視を訴える方がおられる場合は是非,お尋ねください.パーキンソン病治療と認知症治療を同時に行うことができます.

    さらに,当院では 外来だけでなく,ご自宅への「物忘れ往診」も行っております.「病院に行こうといっても頑なに拒否する…」というご家族の要望に応えるもので,他にはないユニークな取り組みです.

 

アルツハイマー病が治療できる時代だからこそ...

    ご存じかもしれませんが,より根本的なアルツハイマー病治療を行う薬剤が わが国でも承認されました(レカネマブ・ドナネマブ).認知症初期が対象であること,副作用があること,比較的費用が掛かること,などの問題はあるものの,今後,普及していくと考えられています.

    当院では同薬剤の初期導入はできませんが,導入後の継続投与が可能です(6か月以降のフォローアップ投与可能施設).興味のある方は当院医師までお声掛けください.

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